« 2007年04月 | メイン | 2007年06月 »

2007年05月30日

目指せ!宿屋のブログ。

yagurumasou.jpg

矢車草・花菖蒲。

ラウンジ床の間に。
云わば、ウェルカム フラワー である。

                          白雨文庫拝

本日も頑張った。宿屋のブログになってる。

投稿者 sansyuyu : 11:11 | コメント (4)

2007年05月29日

ライブラリーよりDVD

higanbana.jpg

小津の彼岸花。
それは置いといて。

菅原 通済(すがわら つうさい)がチョイ役で出演している。
菅原 通済と云う役者はもちろん知っていた。
だが、だがだが。
我々の世界(骨董好き)で菅原 通済と云えば、常盤山文庫(ときわやまぶん
こ・美術館・現在閉館中)を設立した、大物コレクターである。政界・建築業界
のフィクサーとしても著名だ。
墨跡をメインとした収集にて、国宝(2点)・重文・旧重美が ずらずらずらー
である。安田家と縁戚にて戦後の財閥解体の際に古筆の名品を多数譲り受
け、墨跡とともにコレクションの中核を成している。

その菅原 通済が、役者の通済と同一人物であった・・・
まったく知らなんだ・・・
こんな事は、周知なのだろうが知らなんだ・・・

この映画で疑問に思っていた事がある。
小津作品では、しばしば骨董らしき物が小道具として使われる。
あきらかに駄目。な、李朝白磁なども・・・兎に角つまんない物が多い。
ところが、彼岸花の旅館での同窓会シーン(通済も出演)にて、床に多武峯曼
荼羅・とうのみねまんだら が掛けてある。
ピントが合っていないため、確たる事は云えぬが表具も良く南北朝か?下って
室町か?と云った雰囲気である。
菅原 通済の物か?それとも通済が小津にあげた物か(実際色々プレゼントし
ていたらしい)?謎が氷解した思いで、最近小津映画にはまっている。
常盤山文庫の図録(高島屋・根津美)には掲載されていないが・・・

ライブラリーよりDVDをお持ちになって、小津作品をお部屋でゆっくり観る。
いかがでしょうか。

                                         白雨文庫拝

宿屋のブログも書けるのである。
そうでもないか・・・

来月のお小遣いで「飛梅余香」S.42発行・常盤山文庫図録を買って調べて
みよう。
と、思っているのだが、調べてどうする。とも思っている・・・

投稿者 sansyuyu : 09:44 | コメント (0)

2007年05月23日

不定期にて はにわ を四題 その2 手

te.jpg

なんとも可愛い。赤子の手のようだ(大人の人物埴輪の残欠だが)。

仏手(ぶっしゅ・木彫仏のはなれ。まれに金銅仏のはなれ)は買うだろう。
と、思っていたがまさか埴輪の手を買うとは思いもよらなかった。

骨董屋さんでの光景。

「あれも見せたし・・・なにも見せる物がないな・・・ぁっ」

と、出てきたのがお菓子の箱に入った埴輪の鏡板・腕・足の残欠10点
ほど。

(鏡板・前掲の・を先ず手に取り、)
「これっ!バラでも売っていただけますか?」

「・・・んー ツッコミで買ってるけど・・・つまんないのはいらないよね・・・
いいよ^^もう一個あるけど・・・」

と、奥からこの手を持ってきて下さった。

こんな物に値段などは無い(買ってきて、売るのだから何がしかの値は
つくのだが・・・)。
美術館の図録数冊の値である(実はいくらで買ったかおぼえていない)。

骨董は面白い。これだからやめられない。
物の美しさと云うのは、云うまでもないが金額の多寡ではない。

別段飾る事も無く、ペーパーウエィトになったり、なんとなく家の中で転
がっていたり・・・

さて・・・そろそろ○○切の金策をはじめなければ・・・
多寡ではないのだが、良い物はやっぱり覚悟がいる金額なのだ・・・

                                    白雨文庫拝


投稿者 sansyuyu : 08:29 | コメント (6)

2007年05月15日

山芍薬が咲いています。

oyamarennge.jpg

典型的な畿内作の青銅鋳造経筒である。
丹後出土の伝承を持つ。

時代は平安12世紀にて、手にとって仔細に見ればわかるのだが鍍銀が施
してある。
蓋の側面には2条の線刻がまわり、蓋の甲は3段階に甲盛りがしてある。
緑青の緑が美しいのは云うまでもないが、画像の通り青錆がことに嬉しい。

経筒はこれ1個あれば良いや。と、思うのだが某古美術店のhpに掲載され
ていた物が、これまた美しかった。(手に取る機会には恵まれなかったが。)
上半分がパティナにて白くなっており、下はきれいな緑青。甲は私の物より
強く盛り上がっており、底が鏡であった。欲しかった・・・

2個目の経筒が欲しい・・・
今度は銅板製の金峯山出土のタイプが欲しい・・・
発願者&年号の銘が刻んであれば尚結構だ・・・
鍍金があれば尚結構だ・・・
経巻が入っていれば尚結構だ・・・
経筒外容器がついていれば尚結構だ・・・
一緒に出土した鏡などがあれば尚結構だ・・・
買えないな。。

後ろの鍍金の軸端の掛物は何か?

内緒である。
(何もかもここで さらす わけにはいかない。見せたくない物もあるので
ある。)

床脇には何を飾ってあるのか?

秘仏である。 ぁっ 秘密である。
(木彫である ぁっ 垂迹仏である。)

場所はどこか?

白雨邸・四畳半台目の数奇屋書院ギャラリーである。
(非公開である。)

                                        白雨文庫拝

投稿者 sansyuyu : 08:44 | コメント (8)

2007年05月11日

来月、○○切 射程距離に入る!のか・・・どうか・・・

画像も無くなんとなく・・・

父の信楽大壷をupしたので・・・

西卒して1年半がたった。

いよいよ最期ががせまって来た頃、病院のベットにて、

「そんな ぼー っと、空ばっかり見ていないで何か骨董でも買ったら?」
(私の好きな古筆を買わせよう。との魂胆にて・・・父は誰が書いたのか
わからん古筆など!と、まったく見向きもしない骨董人生であった。
平 頼盛筆の 厳島切(間違いなく頼盛自筆である。)を薦めるか?などと・・・

「んー・・・」

「買ったら?」

「・・・最近そんな気力が無いんだ。買わない。何にも欲しくない・・・」

「そうか・・・」

もう間近なのはわかっていたのだが、その時ホントにお別れなんだな。
と、しみじみ感じた。
十代の頃より骨董に血道をあげ、コレクターなら誰でも例外は無いが、物
へは尋常でない執念を燃やしていた。
(この幾日か前は、自分が売ってしまった猿投の長頸壷を取り戻しておけ。と・・・
先日、知人のコレクターに事情を話し、こころよくお譲りいただいた。
お蔭様にて約束を果たさせていただきました。有難うございました。)

欲しくなくなったら人生終わりである。
買うぞっ。

                                      白雨文庫拝


と、云いながら来月○○堂さまに、「持たせて下さい!」の電話がホントに
出来るのか・・・


今日は今日とて、

「お父さん。お金おろしてきて下さいね^^」

と、、、

「はい^^」

と、云ったものの。。

近頃・・・子供には小学校を出たら働いてもらおうか。と、頭をよぎる・・・


今日は今日とて、

午前の煙草散歩中に、銀行の支店長とばったり。
過日、融資課長に骨董を買う為の資金は出せない。と、云われたので
支店長に云ってみるか。と、思いながら言葉を飲んだ・・・

来月電話出来るのか・・・
その前に売れたりして・・・
今日電話しようか・・・
金策が先か・・・

ぁああ。。

父に負けず私も十代より骨董買いをしているが・・・
なんだか人生最大のピンチである・・・

投稿者 sansyuyu : 13:45 | コメント (0)

2007年05月07日

休館日のお知らせ。

5月7日より5月9日13:00まで、メンテナンスの為、休館日とさせ
ていただきます。

ご迷惑をお掛けいたします事、心よりお詫び申し上げます。

お電話の対応もいたしかねます事、誠に勝手とは存じますが、ご理
解賜わりますと幸いに存じます。

9日午後、ご予約&お問合せフォーム再開の予定でございます。
(メールのご返信も9日午後よりとさせていただきます。)

                櫻湯 山茱萸 社長室長 須藤 憲一拝

投稿者 sansyuyu : 08:16 | コメント (0)

2007年05月05日

不定期にて はにわ を四題 その1 鏡板

鏡板.jpg

アルファベットの f に似ているので、 f 字形鏡板 と云う。
馬の くつわ の飾りにて、本歌は 鉄地金銅張り である。

かなり作の良い馬形埴輪についていたようで、これだけの鏡板は
なかなかない。

裏に、上野 八寸 と墨書があり、数々の名品を出土した群馬県
八寸と云う伝承もうなずかれる。

大安物である(今後upの埴輪もすべて小さな残欠・・・)。
しかしこんな買い物が一番嬉しかったりする。 

                                 白雨文庫拝

投稿者 sansyuyu : 10:01 | コメント (0)

2007年05月02日

山野草の庭より。

カラマツソウ.jpg

唐松草・カラマツソウ が咲いています。
ピンボケご容赦。

                          白雨文庫拝

投稿者 sansyuyu : 09:56 | コメント (6)