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2005年10月18日

円山切

000_0089円山.jpg

現在、客室「秋海棠」に掛けています(明日は、秋海棠の床の間のブログ)。

え?勿体無くない?んー 掛けるものがないのです、、、旧桜湯で掛けてい
た物が、どっかいっちゃいまして・・・探さないだけなんですけど...

円山切(圓山・丸山とも) 伝承筆者は慈円。新古今書写。時代は鎌倉初期。

この様な書体を、後京極流とか後京極様(ごきょうごく)と、云います。
後京極 良経(りょうけい・よしつね)が、始祖とか。いい加減なもんだけど、、、
まっ 鎌倉時代に大流行した書風です。
特徴は、料紙に切り込んで行くような、筆先の鋭さ。

当然、恋歌。安いから。

釈文
      源 重之

つくは山はやましけやましけゝれと
おもひいるにはさわらさりけり

  またかよう人ありける女のもとに
  つかわしける

      大中臣 能宣朝臣

われならぬひとにこゝろをつくは山
したにかよはむみちたにやなき

   はしめて女につかわしける

      大江 匡衡朝臣

ひとしれす思うこゝろはあしひきのいま

えーー 「わざわざ、名物切を掛けて下さって~^^」と、泊まりに来た知人に
云われて、

「えっ はっ はい。」と、云ってしまった・・・ごめん。いっつも掛けてるのぉぉぉ

明日も、来て下さる。お部屋が違うから、違う掛物。

えー 伏見天皇筆 筑後切が掛かってる。明日も特別に掛けておきました。

と、嘘ついちゃおぉ~~~ ぁっ 何にも云わないで、笑ってればいいんだ^^

うんうん。w(~_~)w

                                     白雨文庫拝

追記

えーー 宿屋のブログです。はい。間違いなく。はい。

 

投稿者 sansyuyu : 2005年10月18日 13:22

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コメント

新出の円山切 
国文学界できっと話題沸騰になっていることと思います
これが客室で拝見できるしあわせ
夢のようなひと時をきっと過ごせると思います

是非男一人でお泊めください 
決してオイタはいたしません
舐めるように 咥えるように 擦るように ただただ眺めあかします ほんの2、3日

その間は林葉集切は白雨さまにあずけさせていただきます
私のお土産はもちろん米50俵

でもすごいですねえ、いままでにアップされたものはすべて
新出のもの つまり今までに公表されたことがないものばかり
それを惜しげもなく公開するなんて・・・
新進気鋭の国文学者はこぞってお宅に参集されること必定です。
うまいですなあ・・ お友達作りが

私など珍しいものといえば先日入手した堀川通具の遠島歌合ぐらい  
でもこれ珍しいんですよ 多分ツレは他に1枚
これが神田のお店で入手できたとき、ホント涙が出るぐらいうれしかった 
涙の事情は詳しく書けませんけど

投稿者 野中の清水 : 2005年10月18日 21:38

えー ものすごくピンポイントのネタでして、、

えー こんな事を書かなくては続かないわけでして、、、

えー 新出なのは偶然と云うか、発見するわけでして、、、

えー 友達はそんなにいらないほうでして、、、

えー お一人様は儲からんわけでして、、、

えー お米はいっぱあるわけでして、、、

堀川通具の遠島歌合???知りません。斜め読みして、
チェックいたしておりませんでした。
ご教示あれかし。

五島と出光は行ってきはった?

「舐めるように 咥えるように 擦るように 」

我々骨董好き(オタク)が嫌われる所以でっせ!

人の事は云われへんけど、、、立派なオタクです私は。はい。

                             白雨文庫拝

投稿者 白雨文庫 : 2005年10月19日 10:11

朧化に私のことを、オタクといいたい訳ですか

では、
切する如く 磋する如く 琢する如く 磨する如く
掛け物を、飽きることなく拝見すればよろしいのでしょうか

まあおいといて
遠島歌合はあまり古い写本がないそうです
かの後光厳院の竹取物語切より確認されたものは少ないのです

ただそれだけですが 異本とまでは言いませんが国歌大観とは少しく違いが見受けられます
鎌倉中期ぐらいでしょうか 寂蓮風のいい感じ

実は、その竹取物語切 ある業者さんが持っている人をご存知なのです
斡旋をお願いすると
「何で欲しいねん」とのこと
「珍しいやん」  
「そんなんだけやったらよう世話せん」
いうて断られました。
残念


五島美術館は一度も行った事ありませんねん
出光は先日おのぼりさんした時に行ってきました

11月にもう一度おのぼりさんする予定です
美術館は疲れます  
精根尽き果てて 眼精疲労になり 腰痛になります

11月は両方ご覧になるとの事
お疲れが出ませんように今からお祈りさせてもらいます

投稿者 野中の清水 : 2005年10月19日 19:36

オタクを極めると、キワモノになるそうです。
オタク道。古筆・考古・佛教美術・建築のオタク道まっし
ぐらの白雨です。

でも、「磨する如く」字が消えちゃいますやん。
ぁっ ごとく か。

ふーん。そうなんですか?知らなかった。
実は国文的な興味は、あまり無いのです。
なにせ、林様集切を何年もほっておく位ですから、、、
しかも、異本と知りつつ・・・

寂蓮風の書体か。
昔、胡粉地切を買い損ねた事がありましたね。悔しい。
忘れてました。鎌倉末の伝寂蓮の仏書切。表具に出しっぱ
なしでした。どうなったんだろ?

伝 後光厳院の建礼門院右京大夫集切。友人に借りたまま、
返していなかった・・・関西弁で云う カリパチ する所
でした。えーブログに画像を載せろ。と、電話が来ました
ので、近日up。ご期待下さい。

                          白雨文庫拝

追記

美術館はしんどい。人が多すぎる。
しかもスコープでのぞくでしょ? 目が 目が、、、

投稿者 白雨文庫 : 2005年10月20日 10:53

こんばんは

先日、私の手許にあった古今集切をある先生が見られたら、
他の古今集にない歌が書かれてあると指摘されました。
この件は、実は知っていたのですがその意味がわからなかったのです。

私もあまり国文学の素養がないもので・・・

あ、失礼しました
古書肆白雨さま、いえ、白雨文庫さまを私ごときと同列にしてしまって
師匠と呼ばせてください 
10歳ほど年上ですが

お近づきのしるしに大江切をぜひアップしてください

でも師匠 大江切れお持ちだなんて誰かさんと同じにおいがしますねえ


投稿者 Anonymous : 2005年10月27日 18:48

こんばんは

また、名前をまちがえているみたいです
理由はわかりません 失礼しました

今日はお茶のお稽古日
床にほととぎすが活けてあったので、蓮月さんのホトトギスの歌の軸を掛けました。
でも、花のほととぎすと鳥のホトトギスのではどうも変と大顰蹙を買い、早々に下げました。

また、床飾りをアップしてください
よろしくお願いします  

投稿者 野中の清水 : 2005年10月28日 23:11

野中の清水様。遅くなりました。


えっ ?!? 10こも年上なんですか?
失礼いたしました。同い年位だと勝手に思い込んで
おりました。

大江切・床飾り。追々upして参ります。
しばしご猶予を。

ぁー なんか買いたい。

                     白雨文庫拝

投稿者 白雨文庫 : 2005年11月01日 10:34

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