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2005年08月13日

桜湯と櫻湯 山茱萸の古材。

旧桜湯の古材をあちらこちらに使用するのは、色々と考えがあって。

古い順番に祖父が昭和16年に建てたもの、父(現・会長)の昭和38
年・43・47年・52年の建物が、お世辞にも綺麗にリフォームを重ねた。
とは、云えないちょっとボロッチぃ旅館でした。
それでも、代々が歯を食いしばって材料集めをし建築したそうです。
私がリフォームした所の材料なんか、ひどいものでした。
その思いが、私にあった。は、嘘。
使いたいから使ったのが本当の所です。サブロク(三尺×六尺)の杉
の無垢材なんか、高そうで使えない予算・現在の木材事情ですので、
取り壊しをする際。解体屋さんに頼み込んではずしてもらいました。

シックハウス。が、現在の建築基準法を厳しくし、現場代理人様曰く、
「舐めても大丈夫なもの。」を全て使用しなければならない。ボンドでも
塗料でも。(☆☆☆☆フォースターって、基準があるのですが)
山茱萸はそれを上回った、なるべく自然素材を使いたかった。
山茱萸はこのタイプの宿としては、珍しくお子様歓迎ですので何かあっ
たら大変。お泊りになって、アレルギーなんて責任が重過ぎる。
それと、やっぱり無垢材はカッコイイ。プロの方が見たら嘘。って、位、
無垢。勿論予算が追いつかずフィンガァージョイントの腰板や、防火の
為に無垢材を使用できなかった所も多々あるのですが。
(無垢材より高くついた所もある。)
例えばお部屋のトイレの腰板。昔の天井材を切ってしまいました。
サブロクの杉の中杢を切って、トイレの腰板?と、笑われそうですが座
った時に目につきますでしょ?これ、現場代理人様のアイディア。

あとは、力が入った所はやっぱりギャラリー。
ギャラリーの床柱はなんと、解体前は庇を支える外部の柱(捨て柱。っ
て、云います)なのです。雨に濡れて白くなってるのがかっこよくって。
(しらさび。と、骨董好きは云います)
柱の正面決めるとき、その白い所が1番かっこよく見えるように、
「ここ。」と、現場で代理人さんと、棟梁に云ったら。やっぱり素人。
背割り(木材のひび割れを防ぐ為、あらかじめ割ってある)してる所が
思いっきり見えちゃった。組み上がってから気が付いた・・・

現場は楽しかった。って云ったら関係者(特に代理人さんと婿様)に悪
いけど、もう一回同じメンバーやりたい。(機械設備・電気設備・職人さ
ん方も全部含めて)
だって、2人いた棟梁のうち1人は父が建築したときの棟梁だったりし
て。凄い偶然。ご迷惑をお掛けいたしました。なにせ毎日3回の現場
回り。私が通ったあとは、変更・だめだし。それはご迷惑だったと思い
ます。(一生懸命、代理人さんと婿様は私をかばってくれたアリガトウ)

云ったよね、代理人様。古材の山を見た時。
「頭が真っ白になった。」って、先日お会いしたら若いのに白髪が増え
てた。ゴメンナサイ。
本当に仲良くしていただいて、実は昔の彼女の写真まで見せちゃった。
これからもよろしくお願いいたします。婿様!早く帰らないと追い出され
るぞっ。

映像を見たい方は、本サイトのリンクで建築会社さんを見て下さいまし。
山茱萸が載ってるから。(また、デジカメから逃げちゃった。。)

                                  白雨文庫拝

投稿者 sansyuyu : 2005年08月13日 18:44

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コメント

夜分遅くになってしまいました。
今日は思いもよらぬ小さなお客様のお泊りで、やっと寝入った隙に
こっそりパソコンにむかっております。
山朱萸さんはお子様大歓迎なのですね。(大、とは書いてなかった)
恐れ入りました、すばらしい。お仕事とは言え、すばらしい覚悟
でございます。基本的に子供は広い(子供サイズで)場所では
走り回る。障子は指で押してみる。釜の蓋は開けてみる。
床の間からジャンプしてみる。その他細部に亘って要らんこと
しはる。おぉ怖ぁ~。お陰様で、うちの茶室前には竹の結界が常住してはります。(そんなん効き目ないですが)

あの時よ再び、と願うほどの蜜時を過ごされて。
まさに「一期一会」でございますね。
昨日に引き続き、エエ話でございました。(^^)


お茶が先?道具が先?どうなんでしょうね。多分「両方同時」
って答えるんじゃないかしら。すみませんねぇ…。


もし主人に「お道具屋さんになろうかな」と言われたら、
まず白雨文庫様に相談しますね。よろしくお願いします。

投稿者 洞雪内 : 2005年08月14日 01:32

洞?雪内?様。こんにちは。

昨日のじゃじゃ降りとは、うって変わって晴天。
あちっちっのちーの山形です。京都も暑いんやろうね。

あつは夏い。なんて云ったら怒っちゃう?
吉本の奥眼の方も亡くなりはったね。

子供さん。大歓迎ですよ。だって、あぶない世の中な
んだから、山茱萸は良いんじゃない!って、なったの。
頑張ってる親御さんも応援しなくっちゃ。

建設会社さんとの蜜月はいまだ続いています。
就職したいんだもん。デザイン部に。
人のお金で自由にデザインしたい。が、本音だけど。

聴雪。これからなるの?道具屋さんに?
ちょっと遅くない?あいつ20代の前半でそんな話
もあったはずだけど。ほらっ 蜜月の建設会社さん
と、同じ名前の○○商店。やれば良かったのに。

あいつね(失礼)。向いているかも?
だって、骨董ゴロなんだから。結構、あの陶工さん
や、私は頼りにしっちゃてる。
自分の手を汚すのがいやだから。

お内儀?とめて欲しいの?どっち?

良いなー お盆休み。

今日からブログだけでもお盆休みにしよっ。

                  白雨文庫拝


投稿者 白雨文庫 : 2005年08月14日 11:11

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