お客様からお寄せいただく、よくあるお問合せとその答えです。ご一読いただければ幸いに存じます。
山形県はご存知の通り「雪国」です。
赤湯温泉「櫻湯山茱萸」は、南に吾妻連邦、北に出羽丘陵と山々に囲まれた「置賜盆地」の中にあります。
豪雪地帯、とまではいきませんが、盆地ならではの厳しい気候です。
ここで、冬の注意していただきたい点をいくつか記します。是非ご一読いただき、ご参考にしていただければ幸いに存じます。
米沢地域のお天気 <YAHOO!天気情報>
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/6/3520.html
高速道路情報 <JARTIC:日本道路交通情報センター>
http://www.jartic.or.jp/traffic/highway/touhoku.html
高速以外の道路状況。ライブカメラでご覧いただけます。 <国土交通省 東北地方整備局>
http://www.thr.mlit.go.jp/
JRの状況 <列車運行情報>
http://traininfo.jreast.co.jp/train_info/service.aspx
一昔前は10月末には初雪が降り、3月下旬頃まで積もっていたものですが、最近は降ってもすぐに融けてしまい、田んぼなどには雪が積もっていても、道路などには雪がない、という雪の少ない年もありました。
ただ、ここ数年の大雪は地元でもビックリするほど。各交通機関がストップし陸の孤島になってしまったこともございます。毎日朝から大型の除雪車が行ったり来たりで車道の除雪は完璧ですが、何分自然現象ですので、晴れていたと思っていたら突然吹雪いたり、地元の者でも予測がつかないのが正直なところでございます。
もしお天気や降雪状況などが心配でしたら、宿にいらっしゃる前日にお問合せ下さい。
まず一番に気をつけていただきたいのが靴です。
ヒールの高いもの、防水性の低いものは大変危険です。かかとが低めで安定したもの、足首までしっかりカバーする防水性の高いブーツなどが良いと思います。雪道を歩いていると一番に冷えるのが足です。
服装ですが、どこの施設も中に入ると暖房が効いていてかなり暖かいので普段の服装と一緒で心配はいりません。雪国だからと心配して厚着をすると辛い思いをするかもしれません。
ただ、外を歩いて観光されたり、外の移動が多い場合は、普段よりも厚手の上着を一枚お持ち下さい。上着のおすすめはフード付で腰まですっぽり隠れる長さのもの。吹雪の時、傘は使えませんのでフードがあると大変重宝です。ロングコートは積もった雪道を歩くとき、どうしても裾が邪魔になるので、腰丈の上着がオススメです。
また、マフラー・手袋も必需品。肌をなるべく露出しないほうがお肌のためにもよろしいかと。冬の風はかなり乾燥していますので。
赤湯温泉街では、除雪した雪を道路脇のグレーチング(ステンレス製の格子状の蓋)を開けて側溝に捨てます。時々ですが、そのグレーチングが開いたままになっており、気付かずに側溝に落ちてしまわれる方がいらっしゃいます。(私も年に1度は落ちます…。)
道路を歩く際は十分に注意していただけますようお願いいたします。
お車でいらっしゃる場合は、スタッドレスタイヤ、またはチェーン装着は必須です。雪道の走行は慣れていても思わぬ事故といつも隣合せ。特に天気の良い日などは、融けた水分が凍ってアイスバーンになることがあります。
普通にブレーキを踏むとロックして止まらなかったり、スピンすることが多々あります。(本当に多々あります!)雪道の走行は「スピードを出さず」「早めにゆっくりとブレーキ」が基本です。
チェーンは一番安い、昔ながらの鎖タイプで十分です。お車には念のためにスコップと長靴(おすすめは膝まですっぽりと履けるウォータータイプ)、軍手を準備しておくと安心です。雪を掃うスノーブラシなどもあると便利ですよ。
上記の雪対策グッズは、勿論こちらにいらしてからでも揃える事は可能ですが、赤湯温泉のある平地に来る前の山路でもしものことがあった時のために、事前に準備されることをお勧めいたします。
他県から赤湯温泉にお車で入られる場合、ほとんど山越えの1本道となります。
もし、天候の悪化でご希望の経路が通行止めとなった場合、迂回路がない場合もございます。道路状況は事前にお調べいただくことをお奨めいたします。
国土交通省東北地方整備局ホームページ … 道路状況は、こちらのサイトでご確認いただけます。
福島飯坂IC.を降りて米沢へ入る時に通る、国道13号線の「栗子峠付近」は吹雪の場合が多く、天候が安定しないうえに下り坂が続きます。路面状況もあまり良いとは言えませんし、大型トラックやスキー客の往来も多いです。細心の注意を払ってご走行下さい。
また、米沢は赤湯よりも積雪は多めです。
赤湯から北は比較的雪は少なめですが、道路に雪が積もっていなくても危険なことには変わりありません。特に道路の色が黒っぽく見えるところは凍結しているので、積雪している道路よりも注意が必要です。山形自動車道は山間部を走っている上に、片側1車線のところも多いので細心の注意を払ってご走行下さい。
山間部、特に豪雪地帯を抜けて来る事になります。途中にコンビニ・ガソリンスタンド・ホームセンターなども少ないですので、前述しました雪対策グッズをお忘れなく。
都会の電車ほど天候に左右されることはありませんが、大雪や雪崩で運行を見合わせることも稀にございます。
特に、仙山線(仙台から山形)と山形新幹線つばさの福島〜米沢間は、山間部を走行する関係上運行スケジュールが乱れたり、最悪運行をストップすることもございます。
9年ほど前の記録的な大雪の年には、仙台からの仙山線・東京からの新幹線つばさの両方が運行を見合わせ、陸の孤島になったこともございました。こちらも迂回路はないに等しいので、列車の運行状況が心配でしたら事前にお調べいただくことをお奨めいたします。
また、大変申し訳ないのですが、お車での道路の状況や通行止めの情報、列車の運行状況などをお問合せいただきましても、宿のほうですべて把握はできないのが正直なところです。
お困りの際は、各交通機関などにお問合せいただくのが確実かと存じます。
雪道になれていらっしゃらない方は、早めのチェックインをお奨めいたします。 雪道で恐い思いをするよりは、山茱萸に早めにいらっしゃって、雪国を楽しんでいただきますよう。せっかく14:00のinですので。
夕方・夜の道路は、地元のなれているドライバーでも恐い思いをいたします。道路状況によっては、ご計画の観光地にいらっしゃる事が出来ない場合も。移動のお時間をたっぷりと取ったご計画をお立て下さい。
冬の山形、雪国の大変さをつらつらと記しましたが、最悪の状況を想定したうえで、心の準備と雪国対策をしていただき、安心して旅立っていただければ幸いに存じます。
雪景色は本当に素晴らしいです。
しんしんと降り積もる純白の雪を眺めながら、山茱萸で非日常を味わっていただけましたら。